2018年 3月31日は
阪急曽根駅、徒歩6分の
『ゴールデン・ゲート』さんでの
ギター・ライブでした。
昼、夜との2公演でしたが、
満席のお客様のご来店、心から感謝しております。
ありがとうございます🙇🏻
お店は20名入れば満席の、
小さめのスペースですが、
良い感じにステージもあり、
何より、
お人柄も素晴らしいご夫婦が経営されています。
マスターが、プロの音響さんなので、
ギターの音
(ギターはマイク撮りが、
本当に難しい楽器であるにも関わらず)
あくまでも生音を大切にしながら、、
『自然な響き』だけを創り出す。。
大変高度 ❗️
な技で、
見事にギターの音が拡がりました。
自分で弾いていても、素晴らしい響きが
する時は、気持ちいいもんなんで、
演奏も益々のってくるわけですね🎶
僕は良く思うのですが、
現代のギターはエレクトリック化し過ぎている。
エレキギターは『エレキ』とついてるから
エレクトリックであれば、あるほど、
性能を発揮できるわけだから、良い。
でもアコギや、クラギは違う。
アコギは、もうリヴァーブ(響き)
をかけまくって、とにかく綺麗な世界を、
現実から離れた世界を創る。
元々アコギ自体が倍音の多い楽器だし、
そこには、知識と少しのお金があれば
だれでも「そこそこの」ギターの音が出せる
ユーチューブはそんなん演奏ばかりだし。
もちろんそれでも素晴らしい音楽をしている
人がいればいいわけで、
でも、
もっと『生音』を大切にする
ギタリスト増えてきてほしいな。
作った音じゃなくて、自分自身の音。
と、いうのも、、
ギターを弾く時
抱きかかえて、
左手は弦をおさえて
右手は弦をはじく
ギターの穴は心臓の前に位置しており、、
だから、その奏者の『音』が
こーんなに
ダイレクトに出る楽器はありません。
ちなみに、
技術(テクニカ)は、
練習すれば上手くなりますが、
音色は、
後天的にはどうにもなりません。
だからギターの音色はとても、
個性的である事が重要だし、一人一人の
美意識が感じれて、面白い。
その奏者の質であり、
ギター音楽の醍醐味のひとつなんですね、
音色は。
僕は、生音にこだわりたい。
弱い音、消えていく音に、
そして、生まれる音に
耳を澄ます
僕が、音楽家として成熟していくほど、
この事と深く交渉していく事になる。
あらためて、
『ゴールデン・ゲート』さん
来ていただいたお客様、
ありがとうございました。
僕には身にあまる程のご縁だ。
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